りんごの木薬局のブログです。薬局の日々の出来事から健康・薬にまつわる事。更にスタッフの日常などを定期的に更新しております。
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10月17日に私が薬剤師として初めて就職したときの上司である竹下元アスカム社長のご葬儀がありました。私が就職したての頃は、山田仙寿堂の専務でした。今考えてみれば、当時32歳ぐらいだったんだなぁとびっくりします。薬科大の先輩でもあり、それ以来のおつきあいでした。とても正直で、面倒見の良さが印象的でした。奥様の小雪さんは業者すべてに知れ渡るほど、竹下さんの話題に出てきました。2か月ほど前に、健康がすぐれないと、昔の同僚から聞いたので、どの程度か分からず携帯電話に電話してみたら、竹下さんがでたので、「調子悪いって聞いたけどどうなんですか?お見舞いに行きたいけど、入院してるんですか?」とお聞きしたら、自宅におられるとのこと、それじゃ伺いますと言いますと「うちで寝たり起きたりしていて、かっこ悪くて人になんか会いたくないよ、患者の気持ち分ってくれよ」とのことでした。たしかに現職中はすべてに、すきのないかたでした。服装もいつもきちんとし、他人にも自分にも厳しいかたでした。「いつも心配しています」「うん、わかった」というのが最後の会話になりました。ちょっと早かったのですが、竹下さんらしい、いい生き方だったなぁと思いました。
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