晩秋の頃 2010/11/13 (Sat)

今年もついに11月になりました。
去年の11月に妹の孫が拡張型心筋症とのことで、
一年間はあっという間に過ぎ去りました。
年明けに状況が悪化し、春先から募金活動にまい進し、
8月末に渡米ができ、9月にはますます大変な状態になり、
開頭手術をすることになり、姪のブログを見ながら居ても立っておれず
ニューヨークに駆けつけ、四日目にドナーが見つかり、
その日に手術で成功し、意識が戻ったところで帰ってきました。

医療現場の違いを強く感じることが多く、可能性のすべてを
希望につなげる考え方、能力のあるドクターの素晴らしさ、
子供の回復力の速さにびっくりしました。
死ぬか生きるかと心配していた直後に手術をし２～３週間後には
元気に退院し、信じられない思いでした。

姪が術後「ランドセルを買おう」と笑顔で行った時は本当に
嬉しさがこみ上げてきました。

ニューヨークに行った次の日、食事に姪を連れていこうと
タイムズスクエアーで待ち合わせた時、30代はじめの姪の髪が
白髪で真っ白に光っていて、この一年の大変さのすごさを
物語っていました。

募金に協力していただいた方々のおかげです。
本当にありがとうございました。